【会計初学者向け】財務諸表の見方を学ぶにはこれ1冊『財務3表一体理解法』

財務3表一体理解法 おすすめビジネス本
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Lin
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こんにちは、Linです!

事業に関心のある学生エンジニアの僕が、会計をおさらいするために読んでとても役に立った本を紹介します。

2年前に簿記2級を学んでいた当時、「個別の仕訳はわかるけど財務諸表分析は到底できない」というレベルでした。

会計に関して断片的な知識があっても、それを結びつける財務諸表をよく理解できているビジネスマンの方って実は多くないのではないでしょうか?

そのレベルに不満があった僕は、PL・BS・CSから会社の経営状態を読み取れる能力が欲しくなり、評判の良かった本書を読みました。

結論としては、断片的な知識がどんどん繋がる感触があり、読んで良かったです。

それでは、詳しくみていきます。

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どんな本?

目次

第1章 財務3表の基礎知識
●会計の全体像
●損益計算書(PL)で5つの正しい利益を計算する
●賃借対照表(BS)は財産残高一覧表
●複式簿記とは何か
●キャッシュフロー計算書(CS)の家計簿

第2章 財務3表一体理解法【基礎編】
●財務3表のつながりを理解する
●一つひとつの取引が財務3表にどう反映されるかを理解する
●配当の仕組みと「株主資本等変動計算書」を理解する

第3章 財務3表一体理解法【発展編】
(2000年以降に出てきた新しい会計基準)
●2000年以降に出てきた5つの新しい会計基準とは
●一つひとつの取引が財務3表にどう反映されるかを理解する


第4章 さらに理解を深めたい人のために
●「連結」がわかれば「非支配株主持分」の意味もわかる
●国際会計基準(IFRS)における「包括利益」という考え方
●いつもモヤモヤする「純資産の部」の徹底理解
●組織再編会計の仕組みをポンチ絵で理解する


第5章 英文会計の基礎知識
●英文会計も基本は同じ
●損益計算書(Income statement)の構造
●賃借対照表(Balance sheet)の構造
●キャッシュフロー計算書(Cash flow statement)の構造
●株主資本等変動計算書(Statements of Stockholders’ Equity)の構造

内容をざっくり

第1章で損益計算書(PL)・貸借対照表(BS)・キャッシュフロー計算書(CS)の内容をざっくりと解説します。「流動資産」「粗利」「財務キャッシュフロー」などの用語が不明瞭だった方も、ここでスッキリ整理できると思います。

第2章が本書の主眼「一体理解法」をひたすら実践するドリルになっています。この章で、各種の取引が行われた時に財務3表のどの項目が動き、どれが連動するのかを見ていきます。

第3章以降は発展的な内容ですが、理解が難しいポイントを噛み砕いて説明します。新しい会計基準やM&Aの話、海外の会社の財務諸表の読み方について学べます。

ターゲットの読者

・会計の初心者の方

・財務諸表を読めるようになりたい方

・断片的な知識を繋げたい方

・財務諸表から会社の成長性・収益性・安定性を評価できるようになりたい方

・投資ビギナーの方

・簿記を学んでいるけどなんのために仕分けをしているか分からない方

がメインのターゲットだと思います。

ただ、今まで全く会計に触れてこなかった方は、もしかしたら少し理解が難しい部分があるかもしれません。そうした場合は、簿記3級程度の知識を軽くさらっておくとスムーズです。

細かい仕訳を覚えようとするのではなく、どんな概念があるのかを知っておけば大丈夫だと思います。

 

感想

財務諸表があまり分からないままビジネスマンになるのが精神衛生上よろしくないと思って読んだわけですが、非常にわかりやすくかつ面白かったです。実際に、公開されている各社の財務諸表を読んで分析してみたくなります。

また、本書を読む前は特にPLに対して苦手意識を抱えていました。PLには「〜利益」という用語がたくさん出てきますが、それぞれが会社にとってどういう位置付けで、どういうモチベーションで評価すればいいのかよく分からなかったのです。

個人的に、PLがよく理解できるようになったのはとても嬉しいです。

また、いずれ株式投資や起業を考える段階になった時にも活きてくる内容だと思うので、このタイミングで読めて良かったと思います。

会計をかじりたい友人がいた場合は、まず本書を勧めます。

次は、ファイナンスの基礎をおさらいしようと思っているので、読んだらまた記事でシェアします。

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