【エンジニア就活】新卒でベンチャーを選ぶメリットとは。

プログラミング&就活

こんにちは。文系学生エンジニアのLinです。

新卒の大企業離れ、ということがエンジニア業界以外でも度々言われるようになっていますよね。

今日は、2社のベンチャー企業をインターンとして経験しつつ、別のベンチャー企業にエンジニアとして新卒入社することが決まっている僕が考える、

新卒エンジニアがベンチャー企業に入社するメリットをご紹介します。

僕自身、3年生の頭まではベンチャー企業は中途で入社するものだと思っていたのですが、色々思うところあって新卒でベンチャー企業への入社を決めているので、参考にしていただけるかと思います。

なお、本記事中で出てくる「ベンチャー企業」は、メガベンチャーではなくミドルベンチャーくらいの規模感をイメージしています。

それでは行ってみましょう。

スポンサードサーチ

ベンチャー企業へ新卒入社するメリット

最短で市場価値を上げられる・裁量が大きい

ベンチャー企業では社員数が十分に多くないこともあり、各社員への期待が高いというか、各社員が総合的に仕事をせざるを得ない環境です。

そのため、大企業ほど各メンバーの役割が分業されておらず、能動的に仕事を取りに行き、何でも屋さんになるイメージです。

例えば、サーバーサイドエンジニア職で入社した場合でも、他に

・フロントエンドエンジニア

・マーケター

・デザイン(UI・UXを意識するという意味で)

などを担当することができます。

一方で、メガベンチャー以上のフェーズにある大企業の場合だと、分業した方が組織運営の観点から明らかに効率的なので、個々人ができる役割は自ずと限られます。

例えば転職する際に、どちらの方が市場価値が高いかと言ったら明白ですね。

フランクな場合が多い

自社開発の企業の場合は特にそんな感じがしますが、例えばSIerの企業などと異なり、「納期」というものが存在しないこともあってかフランクで良い人が多いです。

僕が就活の時にお邪魔した企業は全て私服通勤でしたし、良い意味で年の差を感じさせないフランクな態度の方が多くて、話しててストレスがないです。

お堅い企業に務めるのが嫌な方は、判断材料の一つにしても良いかもです。働く環境は、バカにできないほど大事ですから。

ビジネス志向が強い人が多い

起業を考えている方も多いです。

そのため、良い意味で会社に対する帰属意識が強くなく、起業・転職含めたキャリア相談を他の社員と共有できるのも良いですね。

ビジネス自体に対してコミットできるので、職種の壁を超えた働き方ができるのも魅力ですね。

ベンチャー企業へ新卒入社するデメリット

当たり前といえば当たり前ですが、ベンチャー企業に入社することにはいくつかのデメリットも存在します。

そのデメリットをメリットが凌駕すると考えられる人がベンチャー企業に入社するべきです。

福利厚生が大企業ほど充実していない

長く勤めて欲しいのは大企業の方が強い傾向にあるように感じます。そのためかはわかりませんが、様々な会社の福利厚生を見てみるとやはり大企業の方が充実しています。

ただし、ベンチャー企業の場合は人事に掛け合ってみることで新しい制度が誕生する可能性も全然ありますから、ここは考えようですね。

初任給が別に高くない

業界トップランクのメガベンチャーを除いて、多くの場合は大企業の方が初任給が高い傾向にあります。

初任給を重視する方は、大企業からのスタートの方が良さげですね。

ベンチャー企業で高収入を目指す場合は、転職を前提に考えた方がいいでしょう。

今最注目のサラリーマン、motoさんによる以下の書籍『転職と副業のかけ算』が非常に参考になります。

教育体制が必ずしも充実していない

教育体制が完備されていない、もしくはOJT形式の教育体制が導入されている企業が多いようです。

OJTとは、先輩や上司がメンターとなり、業務を通じて仕事を教育していく制度のことです。

スピード感持って自走したい人には向いていますが、一から基本を抑えていきたい人には向かないかもしれません。

まとめ

ベンチャー企業と大企業はどちらが良い悪いではなく、メリット・デメリットが存在します。

就職や転職の際は、ご自身の適性などを見定めつつ、時代を見極めて慎重にチョイスすることが重要だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

The following two tabs change content below.