こんにちは。
日夜新しい音楽ジャンルの開拓に勤しんでいる大学生Linです。
今回は、音楽、特にロックを中心とした歴史を学べるオススメの1冊を紹介しようと思います。
音楽って歴史を知ると、バンド同士の影響関係とか知れて楽しさが倍増しますよ。
それでは行ってみましょう。
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『ロック史』を読んでおきたい理由
その1.相当量のバンドを知れる
この本に登場するバンド・アーティスト数はすごいです。3周読みましたが正直情報を処理しきれてはいません。
音楽好きな方なら賛同いただけると思うんですが、好きなバンドが見つかって彼らのアルバムを聴き込んだ後って、似たジャンルの別のバンドを探しますよね?
例えば、Nirvanaにハマったら同じ90年代のオルタナを掘りたいなって思うと思います。
そういう時、この本に頼りましょう。時代背景とともに、結構な数のバンドを並べてくれてます。
大手レコード会社のそうした動きに対して、1980年代にはDIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)をモットーにインディを拠点にするグループも数多く現れた。たとえばオレンジ・ジュース(ポストカード)、ヤング・マーブル・ジャイアンツ、アズテック・カメラ、ザ・スミス(ラフ・トレード)、R.E.M.、ゴー・ゴーズ(IRS)、リプレイスメンツ(ツイン・トーン)、ブラック・フラッグ、ミート・パペッツ、ダイナソーJR(SST)、ティーンエイジ・ファンクラブ、ペイブメント(マタドール)、ソニック・ユース(ブラスト・ファースト)、グリーン・リヴァー、ニルヴァーナ(サブポップ)などなど。ピクシーズのようにイギリスの4ADと契約したアメリカのグループもあった。
『ロック史』P.234~236より引用
個人的な使い方としては、こうして関連アーティスト的に並べられているアーティストの楽曲をApple Musicで聴いてみる、というスタイルが多いです。本書がガイドになってくれるので、とても相性が良いですよ。
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その2.新ジャンルが生まれた背景を知れる
ロックに限ったことではないですが、新たな音楽のジャンルが生まれる時って政治体制の転換期だったり何かしらのムーヴメントが台頭している時期だったりと、何か強い原因があって生まれることが多いようですね。
もちろん、音楽同士の影響関係もそうですね。すごく単純化した例ですが、60年代のビートルズ・ストーンズの時代を経て70年代のハードロックエリートが誕生し、その反動で短命を美徳とするパンクロックが台頭してくる、みたいな。
こういう流れを知っておくと一気にロックの発展の順番を把握できたり、好きなバンドがどういった背景のもとで誕生したのかということを理解できたりします。
知的好奇心もくすぐられますね。
その3.チェックしておきたい名盤が巻末に
各章に対応した参考音源リストが巻末に収録されていて、いわゆる名盤と呼ばれるアルバムが簡単な解説・ジャケ写とともに一覧になっています。
今数えたら、192枚のアルバムが取り上げられていました。絶対に好きなアルバムが見つかるはず。
歴史がわかるとロックはもっと楽しい
好きなものを深く知ろうとすると、誕生の背景は避けて通れません。
いろいろな楽しみ方ができる『ロック史』を、ぜひフル活用してみてください。

Lin

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