【スマホ脳】スマホが原因の脳過労。どんな症状がある?

徒然日記

現代では手放せなくなってしまったスマホ。

スマホを全く見ないで1日を過ごせますか?なかなか難しいですよね。

先日、NHKのクローズアップ現代でスマホ脳過労の特集をやっていました。

個人的にもスマホの使用時間がつい長くなってしまいがちなので、今回、スマホと脳過労の関係についてまとめてみました。

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スマホが脳過労の原因となる理由

スマホは情報過多になりがち。「オーバーフロー脳」

スマホを使うときには、いくつかのアプリを同時並行で起動して使いがちです。

また、「ながらスマホ」をするにもパソコンに比べて便利なので、スマホから見るコンテンツはアナログのそれに比べて圧倒的に情報量が多いです。

その結果、知らず知らずのうちに、人間の脳が本来苦手なマルチタスクをしている状態に。

そして、感情・理性などをつかさどる脳の前頭葉という部位がオーバーフローを起こしてしまい、イライラ・無感情など、脳機能の不調に繋がります。

結果、「デジタル認知症」になる恐れも

デジタル認知症は、症状としては認知症と良く似たものです。

原因はスマホ脳過労や、自分の頭で物を考えたり思い出したりする努力をする前にスマホで調べてしまうことで、思考力が極端に低下することが原因と言われています。

そしてこのデジタル認知症は恐ろしいことに、若い人でもなり得ます。

スマホで調べる前に、自分の頭で考えてみる習慣をつけることが大事かもしれません。

また、スキマ時間はスマホに当てているという人は要注意です。

段階を踏んでデジタル・デトックスしましょう

そして、番組内で紹介されていた「デジタル・デトックス」はいずれ実践してみたいです。

山小屋に3日間ほど閉じこもってスマホほか電子機器を手放し、読書にふけったり執筆活動に打ち込んだりするのはとても楽しそうですね。そのときはパソコンではなく、原稿用紙を持ち込みたいです。

とは言っても、すぐにデジタル・デトックス旅を実践するのはなかなか難しいだろうでしょうから、日ごろからの習慣づけが大事です。

少しずつできるデジタル・デトックス

・ながらスマホをしない
・数時間だけ、絶対にスマホを見ない時間を作る
・寝室・風呂・トイレにスマホを持ち込まない
・思い出せないとき、すぐに調べるのではなく頑張って思い出す
・同時並行で使うアプリの数を減らす

スマホに使われるのではなく、あくまでスマホを使っているという意識を持つことも大事なようです。

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